すでに戦いは始まっている
2月も下旬に入ろうとしている今、姿を表し始めている恐ろしきウイルスのことを。
呼吸する道を塞ぎ、人々の頭を鈍らせ、日中の活動を著しく阻害する最悪のウイルス…
あなたの嫌悪感たっぷりの顔で分かります。
名前を思い出すだけでも最悪ですよね…
1ヶ月後、少しでも素晴らしい息の通り、クリアな思考を保つために「今から戦いの準備を始めること」が重要なんです!!
あんな日々は、まっぴらごめんでしょう?
今から一緒に戦っていきましょう!
異世界作品で心をえぐられたい①
あるいは、未知の世界でワクワクドキドキの大冒険
異世界でチートで無双ハーレムなのもいいですが、たまには後者の皮肉を含んだ作品を読むのも面白いです。
1なぜ、銅の剣までしか売らないんですか?
あらすじは、
商人見習いのマルが、自分の弟が勇者に選ばれたことを契機に世界の不合理なシステムを変えようと商人ギルド本部を目指して旅するという話です。
主人公が怒った不合理なシステムというのは、タイトルの「なぜ銅の剣までしか売らないのか?」とあるように、商人が自分たちの都合で売る武器を制限し、勇者の身を危険に晒していることです。
たしかに、RPGなどで最初街から強い武器を売ってくれば、勇者たちが身の危険に晒されることはないのに。
人命優先で、絶対に強い武器を売るべきと思うところでしょう。
しかも身内が危険に晒されれば、その不合理なシステムに本気で怒るのも無理ありません。
さて本の魅力を語る上で欠かせないのが、作者のエフさんがYotubeで運営している「 Fラン大学就職チャンネル」です。
実際に、どんな動画なのか見てもらうのが早いです。
僕の好きな話の一つをもって、説明します。
動画の内容は、 路地裏の落書きにいちいち真に受けて落ち込むブラザーとの掛け合いです。
路地裏の落書きのようにネット掲示板の情報、SNSの情報は真偽不明でしっかりと信頼できる情報源や自分の頭で判断する力を持っていなければいけないのです。
しかし、信憑性がないと言われても、人はそういう情報に惑わされてしまうものです。
私自身も過去に、ネット情報の「集中力が上がるとか記憶力が上がるサプリ」とかを信じて、滅茶苦茶買っていました…今考えると本当に馬鹿ですね。
しかし、こういった動画を見ると自分を客観視でき、そういった真偽不明の情報に惑わされることが馬鹿らしくなってくるでしょう。
さて、このようなFさんらしい現代社会に対する鋭い風刺を、この本の随所で楽しむことができます。
例えば、
「私 は そんな 建前 の 話 を し て いる のでは ない。 商才 ある 者 たち が、 素人 を 煽動 し て 市場 に 参加 さ せ て 金 を 毟り 取っ て いる。 自己責任 なんて 言葉 は、そういう 不公平 への 免罪符 だ。 その 相場 が 誰 にとって も 公平 だっ た と、 胸 を 張っ て 言える かい? 一部 の 人間 しか 入手 し 得 ない 情報 は なかっ た かい? 恣意的 な 相場 の 操作 は?」
店主の言うように、市場のプロによって素人が煽動され不幸な末路を辿ることは歴史上繰り返されてきました。
作品内でも、貧乏な家庭から抜け出すためにチューリップを買っていた兄妹が、チューリップ相場の暴落によって悲惨な末路を迎える描写があります。
兄妹たちのような不幸な人は本当に自己責任で片付けていいのか…
親 を 助け たい? 馬鹿 言う な。 人 を 助ける っていう のは、 もっと 真面目 で、 現実的 な 行動 の 積み重ね な ん だ。 親 を 盾 に 無謀 な 行動 を 正当 化 する な。 俺 は 貧乏人 の そういう 愚か さを 見る のが 嫌 な ん だ。 奪わ れる べく し て 奪わ れる 様子 を 見る のが。あの 兄妹 は 賭博 に 負け た あと、 今度 は 被害者 の よう な 顔 を する ん だろ う。 自分 が し た 選択 の 結果 なのに。…… 俺 は そんな 奴ら を「 かわいそう」 だ とか「 気の毒 だ」 なんて 思っ て やっ たり し ない からな。
市場が弱肉強食であることは変わらない事実であり、己の力で搾取されないように知識をしっかりとつけ、自分の頭で考える力をつけていかなければいけない。
主人公も貧しいところから這い上がってくるきたので、ただ搾取されるだけの兄妹に同情が沸かなかったのでしょう。
この議論は、本当に難しいところがあると思います。
次は、奴隷ビジネスで出世している男の描写ですが、数々のブラック企業を描いてきたFさんの筆致が光る描写だと思います。
この 男 が 奴隷 監督 長 という 地位 に いる のは、 強引 さや 自己中心性 に 裏打ち さ れ た 行動 力 と、 極端 に 共感 性 の 欠如 し た ご 立派 な 人格 が ある から だ。 下手 し たら 使役 さ れ て いる モグラ たち よりも 頭 が 悪い かも しれ ない 大男 が、 この 環境 下 では 最も 優れ た 個体 で、 ヒエラルキー の 頂点 なの だ。 適材適所 の 例 と 言える だろ う。
2犬と魔法のファンタジー
(間接に表現しているところはあるかもしれません)
あらすじは、
容領が悪く、口下手な主人公が就職氷河期のなかで苦労しするなかで、
どのような道を歩むかをファンタジー世界で表した作品となります。
そういった実力と実績のある作家さんであるので、本書も中々鋭い表現と、就活を巧みな言葉で皮肉ったギャグも見所となっています。
ある。貴様は最高の人材、だ が 雇わ ぬ。 貴様 の 将来 に 幸 あれ かし」
「喧嘩 を 売ら れ て いる という こと か?」
貴様は奴らと同じにはなれ ん…… あとで 惨めになるだけだと、
なぜ わから ん……!」
チタンの言葉 は、すでに小さな背中となってしまった盟友には届かなかった。
楽しそうに海に遊びにいこうとする後輩に混ざろうとする場面です。
本当に就活の辛い現実に晒されるなかで、もう嫌になり
きらびやかな楽園に逃げてしまうという気持ちはよく分かります。
留年すれば、就活から逃げられる。しかし、その先に何があるのは
社会に出る厳しさを思い浮かべて鬱になったのかもしれません。
まあ、その後就活をして毎回お祈りをくらって、主人公と同じ気持ちになりましたね(泣)
3最後に
今回紹介した作品二つはFランチャンネル好きな人はもちろん、毛色の違ったファンタジーを楽しみたいという人におすすめの作品になったと思います。
題名に①とついているように、まだまだ心をえぐってくる作品はあると思いますので
今後もどんどん紹介していきたいと思います。
ニート時代には毎週10冊以上読むときもありましたが、社会人になってから全く本を読んでおりません…
本当に読書する集中力が欠如していることに気づかされました。
VRchatやってみた感想
前から書くって言っていたのに本当に実際始めるまでに時間かかりましたね。
すいません。
そんな臆病な自分ではありますが、友人からの圧力、ブログを書かなければいけないという思いから、
それでは前置きはここまでにして、VRチャットの感想に移っていきましょう。
1新たな世界、しかし暗雲がさっそく立ちこめて…
いきなり嫌な汗が流れてきます。万年ぼっちの私が知らない人に話しかけることが出来るのでしょうか。
普通コースの扉を開けると、早速声が聞こえてきます。
しかし、よく聞くと外国語が多い印象です。
どんどん輪が広がっていき、
そして、一人で、説明を読んでいきゴールイン。
あれ?ぼっちコースと変わらない?
2アバターと話す感触は?
VRチャットでは初心者を案内する文化があるらしく、
自分手取足取り、色んなことを教えてもらいました。
最後に記念撮影も撮ってくれました。
さて、VRチャットをしたことを話すと友人から
「仮想空間で話すって、違和感ないの? 全然想像つかないよ~~」
という質問を受けました。
たしかに、私も始める前は仮想空間で人と話すというのは、初めてで全然想像つきませんでした。
男声の美少女アバターと話していても全然違和感ありませんでした。
普通に人と話している感じです。
自分が美少女アバターになっても普通です。というか嬉しいです。
さて説明が終わると、遊びにも誘ってくれました。
限定しりとりとは、なんぞやということなんですが
お題が出され、限定された中でしりとりの答えを答えるというゲームです。
さらに遊びを面白くするギミックが色々とあります。
例えば先ほどのお題ですが「ぱ」から始まる8文字なんて難しいお題もあります。
そういうときは、手元にあるボードから引き直しを選ぶことで
一度だけ他のお題に切り替えられます。
一度だけなので、使うタイミングも大事なんですね。
オーディエンスという他の人にアドバイスを求められるものもあり、昔あった番組クイズ$ミリオネアのテレフォンみたいですね。
お題に答えるまで時間棒が減るのは止まらないんですね。
ドキドキです…
結局、私は途中で時間棒が切れてしまいました。
いやーそれにしも、皆でワイワイ盛り上がって遊ぶのは楽しいですね。
社会人になると、みんなで遊びで盛り上がるってこともないですから久しく忘れていた
楽しさを思い出させてくれました。
本当に大学生以来…いや、私のキャンパスライフは家で一人ゲームしてるのがほとんどだった気が…
ごほん、ごほん。変な記憶が蘇ってきましたが。とにかく童心に戻って遊べるので楽しいです。
現実空間で中々出来ない遊びも出来るのが、VRチャットの魅力だと気づかされました。
頑張ろう。
もちみちさんが限定しりとりの様子を上げているのを見つけました。本当に楽しそうですね。
【VRChat】制限爆弾&条件つきのしりとり!?VRでしりとりって楽しいの?バーチャルトークコラボ★【OculusQuestでVRチャット】
3最後に
Beat Saberで汗かきまくったぜ。
今回は、今更ながらBeat Saverをやってみた感想を。
(VRChatの記事は、少しお待ちください…)
各所で絶賛されているだけのゲームだけあって、さすがでした。
1Beat Saberとはなんぞや。
まず、BeatSaberが何かを知らない人にご説明を。
簡単に言うと、 二つの剣を持って流れてくるブロックに当てるリズムゲームです。(剣は、コントローラーで動かします)
もちろんVRで、やるゲームです。
この剣というのが、赤と青の2色あります。
ブロックも2色に分かれていているので
同じ色の剣で切らなければなりません。
さらにブロックには方向があって、その向きに合わせて剣を振らなければなりません。
その他にも、切ってはいけないブロックやら避けないといけない壁があったり色々な要素があります。
分かりやすくまとめると、下図のようになります。
概要はこのぐらいにして、早速プレイの流れを見ていきましょう。
始めてみると、 まず4つのプレイモード「キャンペーン、ソロ、オンライン、パーティ」 が見えます。
言い忘れていましたが、ゲーム内の言語は全て英語です。
自分も英語分からないですが、何とかなります。
自分が今のところやったのは、「キャンペーン、ソロ」の二つ。
ソロモードは、その名の通り一人で好きに曲をやるモードです。
始める前にチュートリアルがあるのですが、英語でよく分からないところが多いです。
よく分からないままですが、終えたので実際のプレイで躓いたところもあります。
適当にやってクリアできて、大丈夫かチュートリアル
そんな困ったときはGoogle先生の出番です!
Google先生は神です。
どんどん分からないところは調べましょう(真理)
2カスタム曲
洋曲もいいですが、やはりJpop/アニソンなどの日本の曲も
やりたくなってくるでしょう。
そこでカスタム曲というものがあります。
これを導入するには、いくつか手順を踏まなければならず、少し大変ですが導入する価値は確実にあります。
知っている日本の曲や好きな曲でプレイできるのは
中々モチベーションが上がり、楽しいです。
さて、実際にやってみた感想ですが
難しい…
全然ついていけない…
自分が何曲かやってみた感想は上記につきます…
easyモードでも全然クリアできない。
全然、速さについていけない。
実際にやってみて感じましたが
本当に、こんな色んな方向から来るブロックをさばけるの凄すぎると
心の底から思います…
折角好きな曲なのに、すぐにゲームオーバーになってしまう…無念極まわりない。最後までやりたい…
そんなときにpracticeモードというものを見つけました。
速度を半分まで落として、プレイすることが出来ます。
これなら、最後までプレイすることが出来る。
やったぜ!!
出来なかった…半分になってもついていけなかった…
半分の速度でも出来ないなんて…
恐るべし…
しかし何度もやっているうちに何とか、食らいつけるものも出てきました。(食らいつけないものもあるぜ)
このように、難しくハードな奴をこなしていて分かったことがあります。
ハードな奴の方が運動になります…
当たり前すぎますが、ハードな奴は激しく動き息も上がるので運動してる感が
あります。
だから、余裕で出来る奴ばっかりじゃなく、
こういう難しい奴もどんどんやっていきましょう!
3最後に
他にも360度モードというものも、やりました。
通常では視界の180度からブロックが飛んできますが
このモードでは、360度色んな方向から飛んできます。
(さすがに後ろからは飛んできませんが)
Beat Saberは奥が深く、まだまだやってないものもあるので
今後も色々と書いていこうと思います。
PS.
イラスト屋で、Beat Saberっぽい画像を調べると
ヤバい感じがします…
でも、そんなことはないので安心してどんどん汗をかきましょう!
5万円を賭けて、ブログを書き続ける
こんにちは。かずやんです。
何の変哲もないサラリーマンをしております。
早速ですが、タイトルの5万円とはなんぞやと思うことでしょう。
それは「自分がどういった経緯でブログを書くに至ったか」と関連があるので、まずその話をさせてください。
1ブログを書くに至った経緯
ここ半年間あまり、怠惰な生活を送っていました。本当に脳みそが溶けるがごとく無為な毎日でした。
もちろん自分でも、このままではマズいという思いはありました。
「26歳、童貞…こんな毎日を送っていて大丈夫なのか…
昔の自分は、もっと色々と燃えていただろう…色々と挑戦する力にみなぎっていただろう
今の自分を見て何て思うか…」
……不安・焦燥感は募るばかりです。
ただ、それでも何も出来ず日々は過ぎていきました。
そんなある日、 友人との会話で一緒にVRハードウェアを買うことになりました。これからのブログで度々出てくる「Oculus Quest 2」ですね。
そのOculus Quest 2を買うにあたり、
ブログを書こうという思いがメラメラと湧き上がってきました。
唐突すぎるやろう!と思うかもしれません。その通りです。
でも、人間ってそういうものなんです。特に、自分はそういう人間なのです。
ただ、今までとは違うところがありました。
今までの衝動的な思いつきで終わらせたくない…
そう強く思ったところです。
「ブログを書くこと」に何か意味があるわけではないが
今までの怠惰な自分を抜け出す1歩になるかもしれない。
その一歩をとにかく踏み出すことが大事なんだ!!
何がなんでもブログを書き続けてやる!
というわけで、ブログを書くことになりました。
一方で、自分は先述したように怠惰な人間です。生粋の三日坊主です。
なんの対策もしなければ、一瞬にして熱が冷め「ああ、ブログを書こうと思ったこともあったな…」ということになりかねません。
そこで、次からはブログを書き続けるために考えた方法を述べます。
2ブログを書き続けるためにやること
結論を最初に言うと、「友人に5万円を預け、 1週間に1本記事を見せられなかったら没収される!」という方法です。
タイトルの「5万円」はこのことです。
世の中には色んなモチベーション継続方法、日々やり続ける技術が説かれていると思ます。しかし、自分の人生経験から「強制力に勝るものはない」という結論に達しました。
さらに「何が強制力として強いか」を考えたとき、「お金、それも結構痛い金額」が一番強いと考えました。
「頑張って有名な小説家になって、印税で1億円もらえたらいいな」というのは雲を掴むような話ですが、
「何とか完成させないと、明日5万円を失う!」という力は実感があり、本気になれると思ったのです。
3最後に
ここまで、ブログを始めるに当たり、自分の決意と考えていることを述べました。
2で述べたブログ継続方法ですが、
あくまで趣味でやっていることを、何か強制的にやるのはおかしいと思う方がいるかもしれません。私自身もそう思うところがあります。
それでもやはり、趣味でも道楽でも楽しいだけでは得られなかったこと
大変なことを乗り越えた先に得られるもの、喜びがあると考えています。
私の座右の銘に「 楽しいと楽は違う。本当に楽しいことがしたいなら、楽をしてはいけない」という言葉があります。
書き続けていくことが辛くなることもあると思います。
書き続けていくうちに「こんなことして何の意味があるのか」と思うことが多々あると思います。
それでも頑張って続けた先に、続けていかなければ得られなかったものがあるはず…
と信じて、頑張っていこうと思います。
ただ、頑張ろうと思うだけでは絶対無理なのでお金の力を借りた、そういう話でした。
怠惰な自分を脱し、絶対ブログ書き続けてやるぞ!
PS.(追記)
さっそく、怠け癖が発揮され締め切りのギリギリになってしまいました。
本気を出したのが、締め切りの4時間前(午後8時です)
最初から、これでは本当に先が思いやられます…
5万円損失まっしぐらです。
余裕がないと、良い記事も書けませんし…
本当に心を入れ換え、先々にやってしまいます!
まずは、VRチャットをすぐインストールします!(そこからかーい!)